かゆみ・皮膚ケア

かゆみに悩む犬が、年々増えています。
足をなめる、耳が赤い、体をかく。
これはもう、犬の「現代病」と呼べるほど、ありふれた悩みになりました。

かゆみは、肌だけの問題ではありません。
近年わかってきたのは、皮膚と腸が深くつながっているということ。
これを「腸-皮膚軸(gut-skin axis)」と呼びます。

腸の壁は、ふだん「タイトジャンクション」という細胞どうしの密な結びつきで、すき間なく守られています。
ところが、この結びつきがゆるむと、本来は通らないはずの未消化物や細菌が、すき間から体の中へ漏れ出してしまう。
これが、いま注目される**「リーキーガット(腸もれ=腸管透過性の亢進)」**です。
漏れ出したものに免疫が過剰に反応し、その反応が、肌のかゆみとして表れることがあります。

では、なぜ腸の壁はゆるむのか。
理由のひとつに、いまの犬の食事があります。

高温で加工され、穀物(炭水化物)を多く含み、保存料や酸化した油脂が入った超加工フード。
それを毎日、何年も食べ続ける。
これは、犬の腸にとって、決して自然な負荷ではありません。

人間の現代病が食生活から来るように、
犬の腸もまた、現代の食に静かに疲れているのかもしれません。

GO WILDが毎食にボーンブロスをつけるのは、ここに理由があります。
ボーンブロスにとけ出すグルタミン(腸の壁の細胞「エンテロサイト」の主なエネルギー源)は、あのタイトジャンクションを保つために欠かせない栄養素です。
2025年のレビュー(メイヨークリニックの研究者ら)でも、ボーンブロスのアミノ酸が腸のバリアを支えることが報告されています。

穀物も、添加物も、酸化した油も使いません。
腸を疲れさせない食事で、壁を内側からそっと支える。

かゆみのケアは、肌の外側からだけでなく、腸の内側からも。
まずは、毎食ボーンブロスつきのスープごはんから。
2週間、その子の様子を見守ってみませんか。

※かゆみが強いとき、長く続くときは、動物病院にも相談してください。皮膚そのものの病気が隠れていることもあります。